大木接骨院ブログ

2013年6月16日 日曜日

自賠責保険とは何だ?

皆さん、こんにちはhappy01

中野区大木接骨院の大木です。

今日は「自賠責保険とは」についてお話しします。




「自賠責保険とは」

自賠責保険は、正しくは自動車損害賠償責任保険と言います。

どういうものかを簡単に言うと、被害者の救済が目的で最低限の補償をするために全ての自動車・自動二輪(原動機付自転車も含む)が、必ず加入しなければいけない保険です。

少し難しい表現となりましたが、まず"必ず加入しなくてはいけない"というところから説明していきましょう。



「なぜ、全員が加入しているか?」

自動車は走っているからには、事故を起こす可能性があります。

事故を起こしてしまったら、治療費での被害者への補償で、まとまった金額が必要になります。

何枚ものレントゲンやMRIを撮るかもしれません。


※事故の場合は健康保険がきかないので非常に高額となります
例)健康保険を使い3割負担で3,000円の窓口支払いをした場合は、健康保険がないと10,000円の支払い

必要なら内服薬も出るでしょう。

その時に相手の加害者が支払うことができなければ、どうなるでしょうか?


被害者の自分が支払うことになるのです。

「事故に遭ったのに、治療費用を自分で支払うことになる」って非常に不幸ではないでしょうか。

だから、"全て自動車からお金を集めて被害者が最低限の治療を受けられるようにしましょう"と、国によって自賠責保険という制度が創られたのです。


※1955年(昭和30年)の自動車損害賠償保障法施行に伴い開始される

だから、全ての自動車はこの自賠責保険に入らなければいけないのです。


「自賠責保険の特徴」

先ほどの自賠責保険の説明を踏まえて、以下の自賠責保険の特徴を見ていただくとわかりやすいと思います。

1.全ての自動車に加入義務がある

先ほど説明したように、自賠責保険に未加入のまま運転することは違法となります

2.加害者は補償されない

基本的に被害者を救済するための制度ですので、交通事故を起こした加害者は補償対象ではありません。

しかし、少し複雑となりますが、交通事故では"過失割合"という考え方があります。


"過失割合"については別の記事を参照して下さい。
「過失割合とは」(
http://www.ohki-jk.jp/blog/2013/06/post-43-545734.html

過失割合で考えると、交通事故を起こした責任は被害者にもあるという場合が多いです。

つまり、過失割合が9:1(Aさんが9、Bさんが1)の場合、お互いが加害者でありお互いが被害者であると言えるのです。

よって、交通事故賠償の考え方では、過失割合の大小にかかわらず、ケガをされた方を「被害者」、相手の方を「加害者」と言います。

しかし、ややこしいことに一般的には交通事故責任が大きい方が「加害者」、小さいほうが「被害者」と言っています。

ですので、ココでの加害者とは交通事故賠償での加害者という意味です。
例)つまり、どちらも被害者と言えるが過失割合は異なる
Aさんの場合:9は加害者、1は被害者
Bさんの場合:1は加害者、9は被害者

3.死傷した人が対象(=対人保険)

人に対する被害のみが補償(対人賠償)されます。

ですので、相手方の自動車が損害を受けた場合などの物に対する補償(対物賠償)はありません。

つまり、警察の交通事故証明書にて物損事故とされてしまった場合は自賠責保険の対象外となります。


"交通事故証明書"については別の記事を参照して下さい。
「交通事故証明書とは」(http://www.ohki-jk.jp/blog/2013/06/post-145-832320.html)

そのために、任意保険という自動車保険にて対物保険というものに加入する必要があるのです。

"任意保険"については別の記事を参照して下さい。
「交通事故証明書とは」(http://www.ohki-jk.jp/blog/2013/08/post-65-590784.html

4.被害者1名ごとに支払限度額が定められている

自賠責保険では、支払限度額が決まっています。
※最低限の補償のため十分とは言えない金額

死 亡 :3000万円
ケ ガ :120万円
後遺障害:4000万円まで ※後遺障害等級による

それでは、自動車に4人乗っていて事故に遭った場合は、どうなるでしょうか??
ただでさえ少ない限度額を、4人で分け合わなくてはいけないのでしょうか??

実は、自賠責保険は一人ひとりに適用されます。

つまり、4人各々に先ほどの限度額が適用されるのです。

しかし、別々に補償されると言っても、この限度額では十分といえないのです。



「任意保険の必要性」

以上みてきたように、被害者への最低限の補償をするための制度なので、補償限度額が少ないのです。

よって、不足分は自分で支払う必要があります。

相手の超高級車が全損したら支払えますか?
相手が死亡してしまい、慰謝料と将来稼ぐはずであった給与を補償しなくてはいけなくなったら払えますか?

ですから、任意保険に加入する必要があるのですね。




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